Q1:一生懸命歯ブラシをしても歯周病にかかってしまうのでしょうか

A1:歯周病は細菌による感染症ですので、歯ブラシを一生懸命しても。

お口の中に歯周病を引き起こす細菌をお持ちの方ですと、歯周病にかかる可能性は高くなります。

一生懸命磨いたつもりでも、ミクロ(細菌)の世界で見てみると、磨き残しが存在します。

やはり、歯周病にならない予防する為にも、パーフェクトペリオでのケアをおすすめします。

注意:どなたのお口の中にも、約500種類10億のバイ菌が存在していると言われています。


Q2:歯ブラシのときに出血したり、しなかったりするのですが、どうしてですか?

A2:歯肉に炎症が起きていると食物や歯ブラシ程度の刺激でも歯肉から出血しやすくなります。

ただ、炎症の進行やその日の全身の健康状態などにより必ず出血するとは限りません。
歯磨きのとき一度でも出血したことに気づいたならば、早めの受診をお奨めします。


Q3:歯ぐきがはれたような気がするのですが、しばらくすると治ります。でもその繰り返しでだんだん歯が動いてきたりするような気がするのですがなぜでしょうか。

A3:歯ぐき(歯肉)がはれたのは歯周病菌による炎症反応が出ているためです。

その症状は多くの場合慢性で、自覚症状がないまま進行します。ただ、全身的な免疫力が弱まったときなどに痛みや違和感といった自覚症状として現われやすくなります。

歯周病の進行に伴って歯を支えていた骨(歯槽骨)が徐々に吸収されますから、歯の動きも大きくなります。

たとえ今はれが治っていても、歯周病が治った訳ではありません。早めに受診しましょう。 


Q4:朝起きたときに歯ぐきに違和感があるのですが、どうしてでしょうか?

A4:夜寝ている間は、唾液が流れずお口の中が乾きやすくなります。

お口の中が乾くと細菌(歯周病菌・虫歯菌)の活動性が高くなります。つまり寝ている間は歯肉にとって危険な時間といえるでしょう。おやすみ前の歯磨きは特に気を付けましょう。

また寝ている間に歯ぎしりしていて歯と歯ぐき(歯肉)に負担があったのかもしれません。


  Q4:体調が悪くなる度に歯ぐきが腫れるのですがなぜでしょうか。

A4:歯肉は体の中でも非常に敏感な部分です。歯肉に慢性の(緩やかに進行している)炎症があるところは、体調を崩したときに症状が出ることがよくあります。

ですから、自覚症状がなくても早めに治療を受けることをお奨めするのです。 


Q5:しっかり磨いていて、歯ぐきも赤くないのに歯の根の部分の歯ぐきが赤くはれてきたのですが、どうしてでしょうか。

A5:何らかの理由でお口の中のごく一部分に限局した炎症が起きているか、あるいは歯の神経が死んでしまって根の先に膿が溜まっている可能性があります。早めに受診しましょう。 


Q6:歯周病にかかりやすさはあるのでしょうか

A6:あります。
大きく分けて口の中の状態と全身状態によります。

前者は歯並びや歯周病菌の種類や粘膜の形が影響しますし、後者は生活習慣(喫煙など)やそれに関する病気(糖尿病など)、遺伝的影響など、色々な要素が関わって歯周病にかかりやすくなるのです。

また、遺伝子診断、免疫応答・炎症反応の検査により歯周病にかかりやすい患者さんがいると報告されています。

特に通常は40歳前後に症状があらわれる歯周病が10歳代後半からあらわれる早期発症型と呼ばれる歯周病がこれにあたります。


Q7:噛み合わせが悪いと歯周病の原因になるのでしょうか。

A7:噛み合わせが悪いことにより、一部の歯に不自然な強い力が加わり、歯ぎしりと同様に、歯周病の症状を悪化させる原因になる場合があります。 


Q8:歯周病のかかりやすさに男女差はありますか?

A8:妊娠されている女性は口腔内に分泌されるホルモンの影響で歯肉の炎症が起こりやすくなっています。

また閉経前後には歯肉の上皮が剥がれ落ちてしまうことによる歯肉の炎症(慢性剥離性歯肉炎)が起こりやすくなる言われています。


Q9:歯周病は必ずなる病気なのでしょうか?

A9:歯周病は必ずかかるわけではありません。歯周病の原因は、歯周病菌という細菌の感染で引き起こされます。

ご自分のお口の口腔細菌の質により、将来歯周病になりやすいかどうかが決まります。一度、顕微鏡検査を受けご自身のリスクを知りましょう。


Q10:母親が歯周病にかかっていると子供にうつりますか?

A10:乳幼児のお口の中に、もともと居なかった種類の細菌が母親からうつることはあります。家族間での感染は事実ありますので、早めの治療をおすすめします。 


Q11:歯ぐきが下がって根が出てきたのですが、どうしてでしょうか。

A11:誤った歯磨き習慣や歯周病により病的に下がる場合もあります。

 年齢とともに下がるとお思いの方もお多いのですが、年齢で下がるという訳ではありません。適切なケアの方法をしっかりマスターする事で予防する事が可能です。 


 Q12:歯周病の原因はプラークと聞きましたが、プラークって何でしょうか?

A12:プラークとは、歯に付着している白、または黄白色の粘着性の沈着物で、非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。

またプラークはバイオフィルムとも呼ばれていて強固に歯に付着してるだけでなく、市販の洗口剤などでは、分解・除去しにくいものです。

さわ歯科クリニックで使用しているパーフェクトペリオは、バイオフィルムごと溶かして殺菌しますので、毎日の歯ブラシに加え、パーフェクトペリオで洗口することにより、効率の良いプラークコントロールが実現します。


Q13:歯周病にどうして煙草が悪いのですか?

A13:喫煙が悪い理由はいくつかあります。

  1. 喫煙する人は統計的に喫煙しない人よりも歯周病にかかりやすいというデータがあること。
  2. タバコに含まれる化学物質が歯肉からの出血を抑えたり、歯肉を硬くすることで症状が気づきにくくなること。
  3. 喫煙者は末梢血への影響があるので、歯周病の治り方がわるくなること。
    です。

つまり煙草は歯周病になりやすくするばかりでなく、気付き難くし、また治り難くする原因と言えるのです。


Q14:お酒が好きですが、お酒は(歯周病に)悪いのですか?

A14:お酒そのものが歯周病に悪い訳ではありませんが、多くの場合お酒を飲んだ後は歯を磨かずに寝てしまう、又は歯磨きを疎かにしてしまう事が多い事から、歯周病を進行させる原因の一つと言えるかもしれません。


Q16:虫歯にかかりやすい食べ物はあるのですが、歯周病にかかりやすい食べ物はあるのでしょうか。

A16:歯周病の一番の原因は歯に付着するプラークです。プラークを形成しやすい食べ物としては粘着性の高い食べ物があります。また、糖分が高い食べ物もプラークを形成する細菌の活動を助ける原因となります。


Q17:歯周病は遺伝するのでしょうか

A17:歯周病そのものが遺伝するということはありません。しかしながら、非常に少ない例ですが、遺伝性要因があるとされる歯肉の増殖特殊な歯周病があります。また、近年、遺伝子診断により、本当に遺伝的になりやすい人、なりにくい人がいるかどうか科学的に解明されつつあります。


Q18:歯ぐきが人よりも前に出て幅広いのですがそれが歯周病のかかりやすさに関係ありますか?

A18:歯ぐき(歯肉)が前に出ていると、乾燥しやすくなり、歯周病になりやすい条件となります。
また歯肉(歯ぐき)が幅広いから歯周病にかかりやすいということはありません。むしろ幅広い歯肉は歯ブラシしやすくなると言えます。


Q19:口呼吸は(歯周病に)悪いのですか?

 A19:はい。口呼吸することにより口の中が乾きやすくなり、プラークが溜まりやすくなります。また唾液による自浄作用がなくなることから口の中の細菌の活動性を高めるなど、悪影響があります。 


 Q21:永久歯が出てくるときに歯ぐきが腫れたようになるのですが大丈夫でしょうか。

A21:永久歯が生えて来る時、既に生えている永久歯の反対側の歯肉やその周りに炎症が起こる事がよくあります。腫れた状態が長く続くようでしたら、お近くの歯医者さんに相談される事をお奨めします。


Q22:歯の根の部分の歯ぐきが腫れているのですが、これも歯周病でしょうか?

A22:これは根尖膿瘍という、う蝕が原因からできるものです。ただし、歯の周囲から進行する歯周病が歯根の先まで達すると同じような症状が出る場合があります。


Q23:しっかり磨いていて、歯ぐきも赤くないのに歯の根の部分の歯ぐきが赤くはれてきたのですが、どうしてでしょうか。

A23:何らかの理由でお口の中のごく一部分に限局した炎症が起きているか、あるいは歯の神経が死んでしまって根の先に膿が溜まっている可能性があります。早めに受診しましょう。


Q24:歯ぐきの色が黒ずんでいて気になります。放っておいても大丈夫でしょうか。

A24:歯肉には、皮膚と同じでメラニン色素が沈着しています。個人差はありますが黒いから不健康ということはありません。この他に煙草などの嗜好品により後天的につく場合もあります。

レーザー治療できれいなピンク色に直す事が可能です。


Q25:よく、ポケットが深くなったと聞きますが、ポケットとはどんな状態でしょうか?

A25:まず歯と歯肉の間には健康な場合、約1mmの溝があります。これを歯肉溝と言います。
歯肉や歯周組織に炎症が起こると、歯肉が腫れることによって歯肉溝が深くなります。これを仮性ポケットと言い、歯肉炎という状態をあらわします。
さらに歯と歯肉が付着している部分が根の先の方へ移動していきます。これを歯周ポケットといいます。移動した距離をアタッチメントロスといい、この距離で歯周病の重症度を判定します。


Q26:口臭がひどいと自分では思うのですが、家族はそれほど言いません。なぜでしょうか。

A26:口臭にはお口の中の衛生状態の悪さからくるもの、内臓疾患によるもの以外に精神的なものがあります。実際には臭わないのに本人が臭うと思い込んでしまう場合です。いずれの臭いにせよ、御家族が貴方の臭いを気になさっているかどうか確認してはいかがでしょうか。


Q27:口臭があると家族に指摘されたので、一生懸命歯ブラシをしていますが、あまり変わりません。どうしたらいいのでしょうか。

A27:自分では充分な歯磨きだと思っていても、実際には隅々まで行き届いていないことはよくあります。口臭は歯周病が進行した場合、歯周ポケットの中にいる歯周病原性細菌が原因であることが多くあります。深い歯周ポケットには歯ブラシが届きませんので、早めに受診して、御本人の届かない部分の清掃をしてもらいましょう。


Q28:全身の病気と歯周病の関係について教えてください。

A28:歯肉は体の中でも非常に敏感な組織です。またお口の中は全身の中でも微生物、細菌などが最も多く存在している場所でもあります。

そしてあらゆる全身疾患と歯周病の関連性が近年の研究により指摘され始めています。

歯周病との関連を挙げられているものには呼吸器系疾患、心疾患、糖尿病や妊娠などがありますが、なかでも糖尿病との関連は深く糖尿病は歯周病を悪化させる大きな原因のひとつでもあるのです。


Q29:他の病気が原因で歯周病になることがあるのでしょうか。

A29:あります。遺伝性の病気、血液の病気(白血病など)、皮膚の病気、降圧剤を含めた特定の薬によって歯肉を含めた歯の周囲組織に症状が出ることがあります。またホルモンの分泌の増減、糖尿病、喫煙などによって歯周病が治癒しにくくなるといった事があります。


Q30:歯周病が他の病気を引き起こすことがあるのでしょうか?

A30:歯周病菌は特に毒性の強い細菌と言われています。

重症の歯周病になり、口の中に歯周病を引き起こしている細菌が多くなると、血液や呼吸器内に入り込み、心筋梗塞・動脈硬化症・肺炎・早産などを引き起こしやすくします。

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